一流な人とは
メンズジュエリー「gian」
デザイナーの田中友美です。
男性経営者の方にブランディングジュエリーを提案していますが、
その目的の一つに
ブランディングジュエリーを身に着けて
更に高みを目指し
その世界で「一流」になって欲しい
という思いがあります。
そこで今日は「一流」について考えてみたいと思います。
「一流」とは
よく一流という言葉を耳にする「一流」とは一体何か?
少しお話したいと思います。
皆さんの周りに「一流」と思える方はいますか?
ファッション雑誌などで「一流な男のファッション」や
「一流な人の持ち物」など特集がありますが、
一流な人とはどんな人なのでしょか?
私が思う一流とは
「自分の目標に向かって信念を持ち突き進み、達成した人」
だと思います。
一度やると決めた事、
任された事をどこまで全うできるか。
簡単には達成できない高みに到達するために、
一流の人は絶え間ない努力を惜しみません。
普通の人では諦めてしまうことも根気強く粘ります。
どうしてうまくいかないのか?
何が原因なのか?
とことん突き詰めます。
そして物事を臨機応変に対応し乗り越える力があります。
また一流の人は他人と比較し競うのではなく、
あくまでも自分と向き合います。
人の悪口は言いません。
そんな暇はないからです。
一流の人は常に自分と戦っています。
一流の人は勉強熱心で常に探求心が旺盛です。
新しいことにもチャレンジし、柔軟に物事を捉えます。
そして一流の人は無駄を嫌います。
それは時間がないのを知っているからです。
思い出や情に流されズルズルと…という事はなく、
自分が無駄だと思う時間や人間関係をスパッと切る潔さがあります。
一流の人はこだわりの順序を持っています。
そのルーティンワークによっていつでも同じ調子を保ち、
意識を集中させ、いつもとの違いを感じ効率を図ります。
一流のスポーツ選手にルーティンは良く見られます。
イチロ選手の打席前のポーズ。
右手でバットを持ちながら、手を前に伸ばし、
左手で右の肩にかかった袖の部分を軽くなぞる。
または元ラグビー選手の五郎丸選手もキックをする前、
ボールを2回回してセットした後、3本後ろに下がって、2本左にずれる。
そして、右手でボールを斬るような仕草を見せたあと両手を合わせて
一定の時間ゴール方向を見つめる。
キックは必ず8本目のステップで斬る。
といったルーティンワークをしています。
ルーティンワークは自分の意識を集中させ、
パフォーマンスを上げることに役立ちます。
一流に人の中には起床や睡眠時間、食事の時間や回数、
または食事の内容まで決まっている人も少なくありません。
また一流の人は心の中では強い信念を持っていますが、
表面はとてもソフトです。
周囲に優しく、家族や信頼できる友人をとても大切にします。
それは自分の力だけで一流になったという奢りがないからです。
周りに助けられ支えられてここまで来たという事を知っています。
一流の人は生まれつきの才能など持ってないかもしれませんが、
その努力の積み重ねが「一流な人」へと育て上げます。
「一流」な人が持っているもの
一流の人には哲学があります。
なぜそれがいいのか?
なぜそれを選ぶのか?
物選びにもその人のこだわりや生き方がでます。
ですから、一流な人は物選びにも真剣です。
自分の生き方に相応し物を選びます。
そんな人が選んだファッションや物だから一流なのであり
哲学のない人が同じようなファッションをし、高価なものを持っていても
周りから簡単に見破られてしまいます。
何を選び、何を捨てるのか?
自分の価値基準で決断できる人は素敵だと思います。
自分の信念、こだわり、そして哲学を持ち
ぜひ貴方の目指す世界での一流を目指してみて下さい。