部下とのコミュニケーション方法
メンズジュエリー「gian」
デザイナーの田中友美です。
コミュニケーションとは「意思疎通」
ビジネスでも恋愛でも家族間でも
「コミュニケーション」はとても大切ですよね。
コミュニケーションとは「意思疎通」を図るもの。
相手もことを知り、そして自分の事も分かってもらい、
理解し合うことで良好な関係が築きあげられます。
コミュニケーション能力の高い人は
・自分の思いを分かりやすく伝えることが出来る
・相手の気持ちを察することが出来る
・相手に共感することが出来る
・聞き上手
・的確な質問が出来る
・みんなの話をまとめられる
などがあります。
自分だけの意見や話をしても相手にはいい印象を与えません。
先ずは相手の状況を理解し共感する事から始めましょう。
部下とのコミュニケーション
さてこれが部下を持つ上司となるとどのような
コミュニケーションが必要だと思いますか?
それは自分の考えを「伝える能力」です。
周りは貴方の考えを理解していますか?
いくらいいアイデアや仕事に対す思いがあっても
それを部下と共有しなければ良い成果は生まれません。
そこで部下とのコミュニケーションを変える方法は何かというと
① 傾聴する
② 部下を承認する
③ ネガティブな言葉をいわない
④ 笑顔と明るい声で話す
⑤ 部下の悪口を言わない
⑥ 目的とゴールへもっていく
一緒に仕事をしていると、
愚痴や文句も言いたくなりますがそこはぐっと我慢。
先ずは部下の話をじっくり聞くことからです。
そして部下を承認します。
人は相手に認められると
自分を重要視してくれた見返りに自発的に動きます。
そして決してネガティブな発言をしないこと。
ネガティブな発言をしても状況は良くなりません。
全てポジティブに捉えて言葉に発すれば、
場も雰囲気も変わり部下の意識もポジティブになります。
そして笑顔と明るい声で話すことも重要です。
上司で怖い顔で低い声のトーンでは、
周りは委縮し100%の能力を発揮できません。
仕事がしやすい職場づくりはとても大切です。
そして部下の悪口を言わない。
悪口を聞いた他の部下はどう思うか?
「あの人はそういう人だったのか」
「自分も言われているのでは?」
「周りに部下の悪口をいうなんて信用できない上司だ」
と思われてしまいます。
みんなのいる前で見せしめのように部下を怒る上司がいますが、
これもまたその上司の信頼がなくなります。
目的とゴールへもっていく
みんなが同じことができるとは思ってはいけません。
能力は人それぞれです。
「なぜそれが必要なのか」
「何のためにやるのか」
その人の能力を発揮するために
「目的とゴール」を教えてあげましょう。
説明しなくても分かるだろう…
というのはこちらの勝手な思い込みで
きちんと説明してあげる事が重要です。
しかし長い説明は要点が伝わりにくいので
説明は「要領よく端的に」が好ましいです。
なぜそれをするのか?
何のためにするのか?
目的とゴールが分かれば、
何をしたら効率よく進める事ができるのか考え、
自発的に仕事を進める事ができます。
上司は部下を育てないといけません。
子育てと同じですね。
会社の成長のためにも、
部下との良好なコミュニケーションはとても重要です。